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ニンニクは醤油漬けで長持ちする!保存方法と賞味期限について

ニンニクは醤油漬けで長持ちする!保存方法と賞味期限について

ニンニクには、疲労回復、体力増進、抗菌・殺菌作用、冷え性の改善、がん予防、免疫力UP、美肌効果、老化防止、血圧を下げるなどの効果や効能がある食品です。

ニンニクは、丸ごと焼いて、丸ごと揚げて食べる調理法もありますが、一番多く使われるのは、薬味やスパイス的な使い方で、これでは1回で使う量が少量になってしまい、どうしても使いかけが残ることが多いはずです。

外皮をむいてしまった物は、数日で変色してしまうことも。そんな時に長く保存ができて賞味期限が長く、おいしく食べる方法がニンニクの醤油漬けです。

ここでは、ニンニク醤油の効果や作り方、保存方法と賞味期限、その使い道を紹介しますので日常の料理に加えてみてはいかがですか?きっと料理の幅が広がり新たな発見があることでしょう!

ニンニク醤油の効果

ニンニク醤油の効果

普段私達が食べているニンニクは、球根の部分で、スーパーなどで手にしているものは、実は生のものではなく乾燥させているものなのです。

収穫したてのニンニクには、水分が多く含まれていて日持ちがしないので乾燥させてから店頭に並んでいます。

ニンニクの種類は、寒い地方(青森県など)で生産される寒地系ニンニク「福地ホワイト六片」は粒が大きく6粒のものと暖寒地系の「上海早生」は粒が小さく12粒の2種類があります。

黒ニンニクも市販されていますが、これは黒ニンニクという品種のものではなく、普通のニンニクを温度・湿度を保って自然に熟成したもののことです。

ニンニクには、疲労回復やホルモンバランスを整える成分(アリイン・ペプチド)が多く含まれていて、体内の成分と作用して体の生理活性を起こす物質で、しかも抗菌・殺菌作用があって風邪、インフルエンザ、胃潰瘍、食中毒、便秘予防に効果があります。

またニンニクには、ビタミンB1の吸収を高めるアリチアミンという成分があり、疲労回復、二日酔いの予防と改善、糖尿病の予防と改善にも効果があります。他にもイオウ化合物が含まれているので、血栓を作りにくくして血液をサラサラにする効果、高血圧の予防と改善、冷え性の改善といった効果もあります。

同じくイオウ化合物には、活性酸素を除去する機能があり、コレステロールの抑制、動脈硬化の予防と改善、肝機能の回復、がんの予防と改善、老化防止や美肌効果があります。

ニンニクを生で食べると抗菌・殺菌作用の効果が上がり、一番効果がある食べ方はすりおろしで、その他に大腸がんの予防にはオリーブオイルを用いて低温で調理すると更に効果を上昇させるという万能食品とも言えます。

ニンニク醤油の材料と作り方

ニンニク醤油の材料と作り方

ニンニク醤油は、醤油にニンニクの風味を加えた醤油の加工品で、だし醤油と同じ種類になり、市販のものや家庭でも簡単に作れることができ、普段使っている醤油と同じ使い方ができ、漬けてあるニンニクはそれだけで食べてもおいしいです。

ニンニク醤油の材料は、

  • ニンニク24片位小さい種類のもの2個(量は多くても可)
  • 醤油100~300cc程

ジャムの空き瓶などの密閉容器を煮沸消毒したものを用意します。

作り方は、

  1. ニンニクの皮をむいて根の部分を切り、
  2. 醤油と共に密閉容器に入れて冷蔵庫に2~3週間置いておくと完成です。

ニンニクの量を少なくすると冷蔵庫で1週間ほど漬け込むだけでもOKです。

ニンニクの量、醤油の量はお好みで大丈夫ですし、醤油も薄口、濃口、減塩などで構いませんが、味がついたものは避けた方がニンニクの風味がより味わえます。

ニンニク醤油の中のニンニクも食べると食欲増進効果があり、漬け物的な感覚で丸ごと食べるとか細かく刻んで薬味やトッピングとしてもおいしいです。

ニンニク醤油の保存方法と賞味期限

ニンニク醤油の保存方法は、水に強く濡れにくい密閉性の高い容器に入れて、清潔な高温多湿を避け酸素に触れにくい場所つまり家庭では冷蔵庫に入れておけば賞味期限は最長で6か月から状態が良ければ1年は持ちます

ただし、市販のものについては表示された期間を守ることはもちろんですが、大きいサイズのものなら、それを小さい容器に分けて保存して空気に触れさせないように酸化に気を使うようにします。

ニンニク醤油が無くなってきた時には、醤油を継ぎ足して使うのもOKですが、その際は最初よりも風味が薄くなることと賞味期限は2か月位を目途に使いきるようにします。

スーパーなどで売っているニンニクは、乾燥させてから店頭に並んでいるので保存性の高い食品ですので常温保存でも1週間程は持ちますが、20度以上の温度と多少の湿度によって発芽していまいます。特に9~11月は、発芽のしやすい時期なので注意が必要なので冷蔵・冷凍保存の方をおすすめします。

ニンニクを冷蔵庫で保存する時には、新聞紙などの紙で包んで温度変化の少ないチルド室で1~2か月は持ちます。
ニンニクを冷凍で保存する時には、皮をむいてから密閉ができるジプロックやタッパーに入れて、またすりおろした状態でも可能で2~3か月は持ちます。

その他のニンニクの保存方法については、下記のページでまとめていますので、合わせて読んでみてくださいね。

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ニンニク醤油のおすすめの使い道

使う用途は異なりますが、ニンニク醤油で保存するのが一番長持ちします。ニンニク醤油の使い道としては、普段の醤油の代わりの調味料として使ってまったく問題はありません、煮物、焼き物、炒め物、肉の下味、刺身、冷や奴、ドレッシング、餃子や焼き肉のたれなど色々な料理に醤油と同じように使えます。

漬けてあるニンニクも丸ごとでも良いですし、刻んで炒め物に入れてもおいしいですし、細かく刻んでサラダのドレッシングに入れるとかトッピングや薬味としてなどの使い道があります。

ここで簡単なレシピを幾つか紹介します。

ニンニク醤油炒飯、これは炒飯に使う醤油をニンニク醤油に代えて刻んだニンニクも具材として入れるだけたったそれだけでガーリック炒飯のできあがりです。

各種の素材を漬け込むだけでも一味違うものに出会えますよ。例えば、ゆで卵を漬けるとニンニク風味の漬け卵、豚肉をつけて焼いてごはんの上に乗せればニンニク風味の豚丼、唐揚げの下味としてもニンニクをすらなくても大丈夫ですし、調味料として相性のいいバターとニンニク醤油で炒め物を作れば、ニンニクバター醤油風味の炒め物は何にでも合い風味が絶妙です。

冷や奴の上に刻んだニンニクとニンニク醤油をかけるだけ、茹でたパスタをニンニク醤油で炒めてニンニク風味の和風パスタなど何にでも応用がききます。

ニンニク醤油を作る時に、みりんとお酒を加えるとマイルドなニンニク醤油になり、ニンニクを一度軽く焼いてから漬け込むことで焼きニンニク醤油となり香ばしさが加わります。

ニンニクと相性の良い食材としては、豚肉・玄米と一緒に摂ると疲労回復の効果が上がり、たこ・いかを一緒に摂るとコレステロールの低下、大豆食品・卵黄・じゃがいもと一緒に摂ると冷え性の改善、美肌・美容効果を上げてくれます。

おわりに

ニンニクは、色々な病気の予防と疲労回復・滋養強壮など多くの効果がある食品で、医療先進国のドイツでは正式に治療にも使われていて生活習慣病の予防に役立つことが立証されています。

ニンニクを家庭で使う時には、薬味として使うのが一般的でどうしても使い切るのに時間がかかってしまいます。そこで生で保存するよりも長持ちする方法としては、ニンニク醤油漬けがあります。

ニンニク醤油漬けは、家庭で簡単に作れて冷蔵庫で保管するだけで6か月~1年ほどの賞味期限があり、色々な料理に醤油の代わりとしても、それ以外にも様々な使い道があって食欲増進効果もあります。

様々な効能を持つニンニクの醤油漬けを使って毎日の料理に新たなレシピの追加と食欲をそそる香りを持つニンニク醤油を上手に使って健康な体作りを目指してみてはいかがですか?